いまだに高画質・ガジェット・機能と言ったものを競争ファクターとして臆面も無く挙げるあたり、なんかもう「ダメだこりゃ」としか言いようが無い。
すでに先人達は世界に戦いを挑みに海を渡っているのです。その当時世界は日本の進みすぎたシステムを受け入れることが出来なかったのではないでしょうか。文化は押し付けるものではありません。求められて広がっていくものです。というくだりは至極ご尤もなのだが、ご尤もなだけで情報価値としてはゼロだ。「その当時求められていたものを日本のメーカーは見抜けなかった」と言った方が、薬効成分があるだけまだマシだ。
「お家芸復活」とか、いつまで右肩上がりのころの夢をみているのか。成功体験という害毒に侵された人の良い見本である。
「すでに優位性がなくなった」とぶっちゃけるあたりは正気を疑うしかなく、もし本気だとしたら職務放棄も甚だしい。こうした人物がご意見番になっているのが日本のモバイル業界なのだとしたら、これからもお先真っ暗ということで間違いない。
0 件のコメント:
コメントを投稿