2008年11月13日木曜日

[37signals] それなら、ひねらずに話せよ

(原文: Then just say it like that

意識の流れの語るままに:

「あれこれ説明するのはしんどいんだよね...」と話し手がぼやくに至る打ち合わせや会議や討論会があまりにも多い。くどくど言った後でようやく彼らはこう言う「私が言いたいのは...」。ここまで来てようやく話の内容が明瞭簡潔でわかりやすいものになる。

でもこれって、彼らは今言った事についてすぐまたどう言えばいいか考え直しているということに他ならず、彼らはまるで自分自身の発言さえ聞いていないかのように見える。いまさら必要以上に入り組んだ話にしようとしているだけかのように。一分前に言った時と同じように言うだけで良いのに。

我々は皆、誰かが話をしているときはちゃんと耳を傾けるよう教えられたが、自分が話をしているときにも同様に、良き聞き手であるよう勤めるべきだ。そうすれば、今話した内容の中に答は既に出ているのだ、ということがわかるかもしれない。

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