2010年7月29日木曜日

[Geek And Poke] クラウドクラウドとわめく上司を正気に戻すには?

[Geek And Poke] How To Disillusion Your Boss

ネタ元のGigaOMの記事なんかがまさにそうなんですが「お前、クラウドって言いたいだけちゃうんか」というシーンがあまりにも多いですな。CORBAからこのかた、SaaS/PaaS/IaaS/HaaSと手を変え品を変え、渋太く生き残って来た分散型アーキテクチャにまた新たな別名が加わっただけなのにねw

2010年7月28日水曜日

[Google] 法則発動にならなきゃいいね(棒読み)

[REUTERS] Yahoo Japan says to adopt Google's search engine

どうやら巷間では「トップが禿同士だと法則は発動しない」というジンクスがささやかれているようだ。逸失利益を考慮に入れりゃ立派に発動してるだろという気もするけど。で、今回の件なんだが、うん、御愁傷様です。

2010年7月24日土曜日

[メモ] だからさー

その「多様性=善」っていう安易な決め付け、やめてくんない? 多様性が悪となっているケースを知らんわけじゃなかろ? Windows とかな。あと、最近だと Android がそうじゃん。

2010年7月22日木曜日

[Programming] Google Books の画像を ZIP でまとめる Firefox アドオン

寝転がって iPad で本や楽譜を読む日々なのであります。そんな中、Google Books で公開されている LIFE や Popular Science 等のアーカイブはまさに宝の山なのですが、Mobile Safari ではスクロールバーが表示されないので読めないという状態になっています(正確に言えば←→ボタンがあるので、これで読み進めることは可能なんですけど、これがまたエラく小さいんで押しづらいんですわ)

なんらかの手段によりダウンロードして読むしか無いというわけですが、Google Book Downloader はWindows 専用ですし、グリモンの Google Book Downloader スクリプト+ FlashGot もダウンロードの自動化は可能なものの、ZIPにまとめる作業が要ります。

幸いなことに Firefox アドオンでは nsIZipWriter が使えますので、ここはひとつ作ったれということで作ってみました。グーグル先生に怒られそうな機能ですし、Mozillaのアドオンギャラリーに登録するのは結構ダルいので、野良 XPI として Dropbox の公開フォルダに入れておきます → googleBooksZipper.xpi

なお、手許に Windows 環境が無いので動作検証はしていないのですが、OS の違いを吸収する処理(パスデリミタの切替くらいしか無いんですけどね)は行っているので、多分、Windowsでも動作するでしょう。

単機能なアドオンなので説明は不要でしょうが、一応、取説的なものを以下に書いておきます。

googleBooksZipper.xpiをインストールすると、コンテキストメニューに


と、現在開いている本を ZIP で保存するという項目が追加されます。この項目を選ぶと
と、ZIPファイルの保存先を聞いて来ますので、お好みの場所を選んで「保存」ボタンを押すと、

と、小さなウィンドウが開きます。このウィンドウでは出力する画像の横幅(ピクセル数)が設定出来ます。デフォルトとして1024が設定されていますので、お好みで変えてください。"close this dialog when completed" というチェックボックスがありますが、これにチェックを入れておくと、処理終了後にこのウィンドウを自動的に閉じるようになります。

設定後、ZIP ボタンを押すと処理が開始され、進捗が表示されます。処理の手順としては、まず各ページの画像URLをGoogleに問い合わせます。

続いて、各画像をダウンロードしテンポラリファイルに保存します。

各画像のダウンロードが終わると ZIP 処理が行われ、完了すると

と、その旨が表示されます。これで ZIP ファイルが所定の場所に出来ているはずなので、あとは CloudReaders など、ZIPファイルに対応したリーダーに放り込んで読みましょう。

なお、私は books.google.com を利用しているのですが、books.google.co.jp だと画像のダウンロードが中断してしまうことが多々あるようです。原因は不明なのですが、中断した場合はいったん close して最初からやり直すしか今のところ手がありません。一見したところアクセス制限してるぽいので、ウェイトを入れる必要があるのかもしれませんね。

2010年7月14日水曜日

[Google] ビッグブラザー化がさらに進行

[INSIDE GOOGLE] Google’s Washington Influence Is Spreading, Some Say Too Much

中国とは「仲良く喧嘩」してるだけ、ってのがバレちゃいましたし、暗黒面を "Don't be evil." という謳い文句だけで 覆い隠すのはもはやムリと判断して政治献金しまくりですし、なんかもう「ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!! 」な感じがしてまいりました。

2010年7月12日月曜日

[民主党] ハァ?

[YOMIURI ONLINE] 落選の千葉法相、民主代表選までは続投

狂ってるとしか思えん。君達が得意げに振りかざしていた「民意」が「コイツもうイラネ」って判断したんだぜ。さっさと切れやボケ。

2010年7月9日金曜日

[メモ] Graviluxに宇宙の熱的死を思ふ

サナギさんじゃないけど、気付いたら2時間Graviluxで遊んでたw

星(というか質点)を一カ所に集めるように画面中心に向かってぐるぐると指を動かしていると、そのうち星々は一点に収束してくる。そしてそのまま指をホールドして重力を完全に一点に集中させると、まるでビッグクランチ後のビッグバンの様に星が飛び散る。この軌跡が、重力を集中させた点を焦点とする楕円にみえたり、そこを頂点に放物線を描くように見えたりと、実に美しい。

興味深いのは、このビッグクランチ・ビッグバン過程を経る毎に少しづつ星が少なくなることだ。恐らく、個々の星にはidが割り振られており、一定時間内にid個数分の処理が行われているのだろうが、処理落ちにより処理出来なかった分が処理キューから削除されてしまうといった感じのバグなのだろう。普通に考えればそうなるんだろうが、もしかしたら陽子同士の衝突までシミュレートされてるのかもしれないw

衝突によって生じたさまざまな荷電粒子が、この真っ暗闇の中にあふれているのかなぁ、などと思わず宇宙のこしかたゆくすゑながめ侍りける程に時雨来て神鳴るにぞおどろかれぬる。いとをかし。

2010年7月7日水曜日

[メモ] とりあえず

  • 「みんな」という言葉が出て来たら、とりあえず疑ってかかった方が良い。
  • 「美しくありたい」とか「強くなりたい」ってのは、ある種の狂気なんだよね。
  • こだわりを持つという事はリスクを背負うという事に他ならない。
  • 『リューシカ・リューシカ』をビルドゥングスロマンとして読むと、これがまたいいんだわ。
  • 網膜は球面なのに「真っ直ぐ」を認識出来るという事は、すなわち、脳が球面補正処理をしてるって事。
  • まずは「善き悪」と「悪しき善」が厳然と存在するという事を認めるべし。話はそれからだ。「悪しき善は善ではない」などとぬかすお子様は相手にするだけ無駄。
  • チョムスキーの凄さは「言語はインスタンスにすぎない」と見破った点に尽きる。他は全部オマケ。GB理論とかね。
  • ミニマリスムの要諦は「最小にする」ではなく「どこを最小とするか」である。

2010年7月6日火曜日

[メモ] GigaOM 終焉のにほひ

[GigaOM - earth2tech] Why The World Needs More Teslas

こういった提灯記事が出てくるようではもうオシマイだ。いまどきエコなんていう胡散臭いネタを臆面も無く採り挙げる時点で既に詰んでるような気もするけどね。

Mathew Ingramもそろそろこのメディアとは距離を置いた方が良いんじゃなかろうか。未だにソーシャルネットワークでウハウハwなどと考えている連中とは明らかに違う論調であり、GigaOMにおいて「もちつけ池沼」という良心が垣間見られるのは、今や彼の記事くらいしか無い。

それにしても「全肯定か全否定のどちらかしか無い(キリッ」という白黒バカが、なんでこうも多いのだろう。現実がつまらないのではない、彼らの見方がつまらないだけなのだ。