2010年4月28日水曜日

[Google] 焦燥感アリアリ

[NYT] Google’s Andy Rubin on Everything Android

John Gruber も取り上げているこの一文からはGoogleの焦りが伝わってくる。
Mr. Rubin also addressed many other topics — like whether consumers actually care if their mobile phone software is “open” or not. He insisted that they would, comparing closed computing platforms to totalitarian governments that deprived their citizens of choice. “When they can’t have something, people do care. Look at the way politics work. I just don’t want to live in North Korea,” he said.

ルービン氏はまた、消費者達はモバイル用ソフトが「オープン」であるか否かを実際に気にするものなのだろうかといった点についても多くの話題を提供してくれた。彼はクローズドなプラットフォームを全体主義的な政府、つまり市民から選択の自由を取り上げる政府に喩え、人々はオープンであるかどうかを気にするだろうと主張した。「そういったものを手に入れられないようであれば、人々はすごく不安に思うだろう。政治の仕組みというものを見れば一目瞭然だ。私は北朝鮮なんかに住みたくない」と彼は語った。
的確な喩えは的確な観測と判断によりもたらされるという事からもわかるように、頓珍漢な喩えというのは正気の不在を意味しております。Apple憎しの一念が、かって比類なき玲瓏を誇ったGoogleをして狂気へと走らしめている。「オープン」というのは思った程オープンではない、という認識がようやく世間にも浸透し始めたこんにち、「オープン」というメッキに頼るのはしんどくなってきているようだ。UXという土俵では勝ち目が無いと判断し、ロビー活動+ネガキャンという安易な道へ向かうことにしたのだろうか。

同社に関しては
[NewTeeVee] Will Samsung Jump on the Google TV Bandwagon?
というネタも上がって来まして、法則発動か?というまさに一触即発の状況になっております。

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