(原文: User data ownership on Facebook and why it doesn’t matter)
げげ、週明け早々みんなが腹を立てているよ、Facebookの新しい利用規約に。
ぶっちゃけ、そんな事はどうでも良いんだけどね。
もし君がコンテンツをアップしたりオンラインで議論に参加したりしているのであれば、君は多くの権利をサービス提供者側に譲渡しているわけで、なんというか、実際のところそのコンテンツに関する支配権は君には無いんだ。
サービス提供会社は倒産により君のコンテンツをチャラにすることが可能だ。君のアカウントを削除することも可能だ。君の提供したコンテンツで金儲けすることも可能だ。利用規約には多分こういったむちゃくちゃなことが全て盛り込まれてる。
Flickr にもこの事が当てはまる。YouTube も。Twitter も。Facebook も。みんな当てはまる。
私はこの一年、Facebook が顧客をどう扱っているかについて声を大にして喚き立ててきた。Facebook は既にアカウント削除という手段により、顧客に対する姿勢を明らかにしている。支配権はFacebookにあり、お前達は無力なのだと。
まぁ上手くやることだね! え、私はどうしてるかって? 私は Flickr に投稿する写真は全て著作権を放棄するようにしているよ。
私はこういった問題に関しては Fast Company(訳注:Scobleの所属している企業)の自社サーバにコンテンツを置く事で対処している。TubeMogul(訳注:動画共有サービス)にアップするのに比べるとえらく時間がかかるというのが痛いところではあるんだけど、これによりコンテンツの支配権を確保出来るし、どのタイミングで広告がコンテンツの頭に挿入されるかを把握出来たりするわけだ。
ということで、肩の力を抜いて楽しむ事だね。Facebook が君にサービスを提供するのではなく、君が Facebook に奉仕する立場にあるんだと考えればいいのさ。別の類似サービスが身近にあるとは限らないしね。
2009年2月18日水曜日
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