2009年2月22日日曜日

[Dion Almaer] 教育と政治がおかしくなっていることを示す好例『入力 vs. 出力』

(原文: Exactly what is wrong with education and government; Input vs. Output)

セクハラ関連法に関する教習を受けるのは良い事だ。私もその趣旨を理解し賛同してる。でも実際行われている教習と来たらあまりにもひどくて、ひとこと言わずにはいられない。

法律では2時間の受講を要するとの指定がある。これって変だと思わない?

私がオンラインで受講した際、第1課を終えた時(質問には全問正解したよ)にこんな画面が出てきた:
あなたは現在、2時間の受講義務を満たすペースより速く進んでいます。次の課目に進めるようになるまでの待ち時間は下の方に示されています。

これまで学んだ事についてじっくり考えてみましょう。興味があれば、公正雇用機会委員会 (EEOC) で記録されている、セクハラに関する課徴金の動向を示す統計を御覧になれます。

セクハラに関する統計はこちら

次の課目に進めるようになるまでの待ち時間: 03:55

「予定より速く進んでいる」のに「追いつく」ために何分も座って待ってろと来た。

「2時間ばかり座ってなさい...待っている間にマリオカートで遊べそうなもんだけど、理由があってそれは駄目なのです」とただ単に言うのではなく「米セクハラ関連法について理解出来そう」であることを証明するための試験をする方が良いんじゃないか?

もう、頼むから、入力でなく出力を尺度にするようにしようよ。3分以内に全問正解したらそれでいいじゃん。理解してるってことなんだから。

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