2009年2月28日土曜日

[37signals] 顧問など要らぬ

(原文: Who needs a board of advisors?)

「でも私はビジネスを始めるには____が必要だと聞いているよ」____には顧問役・ビジネスプラン・その他といった、君と君自身の構築するビジネスの間に立ちはだかる障害物を入れてみよう。一般的に見られるこういった「ねばならぬ」という考え方は、実は助言という皮をかぶった言い訳でしかないということに気付いているだろうか?これらは無為を正当化する時の理由でしかない。こういった考え方は、君と君の為すべき事との間に layer(訳注: 分離層)あるいはlawyer(訳注: 弁護士)を配置する。

顧問役は頼りになる。ビジネスを始めるにあたっては顧問役が必要だと考える人もいる。だが実際のところ、これもまた物事に着手しない時に使う言い訳の一つなのだ。君のビジネスについて君よりも上手く切り回せる奴がいると考える方がおかしいと思わないか? 君は充分知っているし、今はまだ知らない事も、この先、学ぶ事になる。もちろん、まわりの人に助言を求め彼らの経験に学ぶというのも良いかもしれないが、型にはまったようにそうする必要など無い。

起業に当たってはこういったものが必要だよと言って君をビビらせるようなやり口を世間に広め、君に大枚はたいて顧問弁護士を雇わせるような試練を強いている奴らが誰なのか、思い起こすが良い。奴らの自作自演なのだ。ビジネス書やビジネス雑誌を出版・執筆する連中や弁護士といった奴らは、君に「正しいやり方」なるものを提示することであぶく銭をかせいでいるというわけだ。また同時に忘れてはならないのは、ベンチャー投資家や既存ビジネスの連中が、とにかくやってみろとか何々をすべきだとか言うのは、自らの商売のために言っているのだということだ。

今度「君にはこれが必要だ」とか「君にはあれが必要だ」といった事をビジネス立ち上げの時に耳にする事があったら、疑ってかかることだ。自分に問いかけてみよう「本当に必要か?当面は無しでいけるんじゃないか?」と。

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