2010年5月11日火曜日

[INSIDE GOOGLE] この結果をどう説明するんですかGoogle先生?

[INSIDE GOOGLE] Can Google explain this search result?

多分、SEO的には「ありふれたキーワード」「ページランクアルゴリズムから見て妥当」といった「合理的な」説明がつくことなんでしょう。Bing.comでは2位になっているというランキングについても、少なくとも日本においては、"INSIDE GOOGLE"というありふれたキーワードにより、他の有象無象に埋もれています。

とは言うものの、この件に関してはあまりにも怪しい点が多いのです。Googleリーダーでの登録数を見ても、INSIDE GOOGLEはわずか2人しか登録してません。そのうちの一人は私なので、まだβ版だからという点を差し引いても、この数の少なさは異常です。本家のConsumer Watchdogも、現時点でわずか118人しか登録がありません。谷山浩子先生より少ないなんてありえんでしょ(先生、ネタにしてしまってすみません)。 そこには当然、筆者のJohn M. Simpsonが念頭に置いているであろう「Googleによる恣意的なランキング操作」が感じられるわけです。

ですが、今や問題はGoogleが恣意的に操作をしているかどうかなんていうチンケなレベルをはるかに越えてしまいました。この記事でも言及されているように、Googleが"Too big to fail"な存在になりつつある、もしくは既になってしまったことこそが問題なのです。アンチトラストの矛先をAppleに向けさせたのはロビー活動の成果なんでしょうが、世間の目を欺き続けるというのは難しいですよ。"Don't be evil"の賞味期限もそろそろ終わりですし、見せかけの「オープン」という化けの皮もはがれてきましたので、これから大変ですね。

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