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2009年2月18日水曜日

[scobleizer] Facebook におけるデータ所有権、まぁどうでも良いんだけど

(原文: User data ownership on Facebook and why it doesn’t matter)

げげ、週明け早々みんなが腹を立てているよ、Facebookの新しい利用規約に。

ぶっちゃけ、そんな事はどうでも良いんだけどね。

もし君がコンテンツをアップしたりオンラインで議論に参加したりしているのであれば、君は多くの権利をサービス提供者側に譲渡しているわけで、なんというか、実際のところそのコンテンツに関する支配権は君には無いんだ。

サービス提供会社は倒産により君のコンテンツをチャラにすることが可能だ。君のアカウントを削除することも可能だ。君の提供したコンテンツで金儲けすることも可能だ。利用規約には多分こういったむちゃくちゃなことが全て盛り込まれてる。

Flickr にもこの事が当てはまる。YouTube も。Twitter も。Facebook も。みんな当てはまる。

私はこの一年、Facebook が顧客をどう扱っているかについて声を大にして喚き立ててきた。Facebook は既にアカウント削除という手段により、顧客に対する姿勢を明らかにしている。支配権はFacebookにあり、お前達は無力なのだと。

まぁ上手くやることだね! え、私はどうしてるかって? 私は Flickr に投稿する写真は全て著作権を放棄するようにしているよ。

私はこういった問題に関しては Fast Company(訳注:Scobleの所属している企業)の自社サーバにコンテンツを置く事で対処している。TubeMogul(訳注:動画共有サービス)にアップするのに比べるとえらく時間がかかるというのが痛いところではあるんだけど、これによりコンテンツの支配権を確保出来るし、どのタイミングで広告がコンテンツの頭に挿入されるかを把握出来たりするわけだ。

ということで、肩の力を抜いて楽しむ事だね。Facebook が君にサービスを提供するのではなく、君が Facebook に奉仕する立場にあるんだと考えればいいのさ。別の類似サービスが身近にあるとは限らないしね。

2009年1月15日木曜日

[scobleizer] トレードショーはもう死んでいる? 私の解答にみんな驚くだろうな

(原文: Are trade shows dead? My answer might surprise you)

元PC World編集長のHarry MacCrackenが、CESは縮小しつつあると言ってる。今年は22%の縮小だった。

来年はもっと縮小するだろうと予言しておくよ。何故かって? 私は技術系大企業のマーケティング担当者に知り合いが多いんだけど、彼らが来年はブースを縮小する予定だと言っているからね。

その一方で、ショーへの投資は見返りが多かったので今後は投資を増やす、もしくは今回と同程度の投資する、という発言も相当数あった。

というわけで、CESは死に瀕しているという私の発言は間違いだったね。CESが死ぬなんて、はっきり言ってありえない。

もうひとつの方はどうかって? MacWorldは死に至る悪循環の真只中にある。この先2年間のうちにAppleがMacWorldに復帰すると期待している人は、私の知る範囲では誰もいない。IDGはiPhone Worldと言う名でイメチェンして開催するかもしれない。瀕死のMacWorldを救うためにね。今すぐそれが実現したらどうだろうって? 私としてはこれが救いになるかどうかについて確信は持てないね。IDGはよろこんで私と連絡を付け、すごいショーになるよと、その訳を説明してくれるだろうが、Appleや主要ベンダーの撤退により、MacWorldの死は確実なものに見える。

CESでBroadcomのブースを歩き回っていたときにも教訓を得る事が出来た。CESは原点に、すなわち技術系企業とバイヤーとのやりとりの場という原点に返りつつあるんだ。これこそがトレードショーならではのこと、すなわち企業上層部のもとに足を運ぶだけでは味わえないことなんだ。

というわけで、トレードショーがなくなるなんてことはない。明らかな規模縮小が当面は続くとしてもね。ちなみにべガスで乗ったタクシーの運ちゃんは、今年はどのトレードショーも例年に比べて客が減ってると言ってた。べガスは不況に打ちのめされてる(日曜日の空港はガラガラだった。私が始めて足を踏み入れた1980年以降というもの、こんな状況は目にした事が無い)

これはBroadcomのブースで収録した、来年出る次世代携帯電話に使われる予定のチップを紹介しているビデオだよ。見てね。

2009年1月3日土曜日

[scobleizer] Ballmerの正念場

(原文: Ballmer’s big moment)

Steve Jobs が今週行われるCESでセンターステージに立つ事は無い。かってAppleに勤務していたChuq von Rospachは、このことがAppleの世界でどう受け止められているかについてまとめている。

だが来週はもう一つ忘れちゃならない初モノがある。Bill Gatesがステージに立たない最初のCESなのだ。

Ballmerにとっては正念場だ。Steve Jobsがステージに立たないと決意してくれたおかげで、全てのスポットライトがBallmerに集中することだろう。

さて、今週お送りしていたenterprise videoを見てほしい(今朝もう一本、Jive SoftwareのCMOのビデオをアップしたとこなんだ)。わかったかな?これはBallmerにとっての正念場なんだよ。業界のみんながMicrosoftに注目してる。Ballmerにとって「ウチの庭から出ていけ」とみんなに言い渡すいい機会なんだ。

彼のすべき事は何だろう?
  1. Windows 7 を披露し、Vistaよりも遥かに良いと思わせる事。もちろん難しい事ではないけど、これで聴衆を釘付けにしなきゃならない。彼の今年一番の仕事はこれ。
  2. パートナー達に、2009年になってもみんながPCや携帯電話を買ってくれるのだと言って安心させる事。来週はBestBuyの偉いさん達を調査して、Steve(訳注: Steve Ballmer)の発言が彼らに反響を呼んでいるかどうか確かめるつもりだ。BestBuyその他の小売店達は今や不景気で苦しんでいる真最中だ。Ballmerは彼らに希望を持たせる事が出来るかな?
  3. Microsoftがどのようにして新規市場へ進出するかを明確にする事。たとえば切り札として、噂になっている自動車向けSyncの新しいバージョンを出すとかだ。
  4. 何故Microsft Officeは、いまだに、そして2010年になっても必須ツールであるのかという道理をきちんと説明する事。この一年で業界の生態系全体が、Googleが、Salesforceが、その他もろもろの会社が、Microsoftに銃口を向ける事になる(AdobeもCiscoも数年のうちにオフィスワーカー向け声明を発表する事になるだろうと予想されている)。Microsoftには価格面でも機能面でもプレッシャーがかかっているのだ。Office 14は反響を呼ぶだろうか? それはBallmer次第だ。
  5. いかにしてMicrosoftがリビングルームでお役に立ち続けるかをきちんと説明する事。昨年のIFA(ベルリンで行われる欧州の家電製品発表会)で私はPanasonicのプレス向けカンファレンスに出席したが、そこでは50インチテレビでYouTubeが動いている様子をGoogleが披露していた。リビングルームでもサービスを提供したいと願っているMicrosoftにとって、これは目の上のたんこぶだ。
  6. Microsoftがモバイル業界リーダーの一員であり続けるための施策を説明する事。彼らは今まさに、新参者であるGoogle用のスペース確保のため、AppleやRIMやNokiaによって土俵際へと追い込まれている。Ballmerが来週に発言する内容と披露するもの次第で、Microsoftが相応の地位を獲得するか、過去の人になってしまうかが決まる。
  7. 開発者達をわくわくさせる事。1993年当時からVisual Basicで開発しているユーザに限らずだ。開発者達の視線をFacebookやiPhoneやwebからMicrosoft製品へと向けさせる必要があるのだ。Ballmerはやってのけることが出来るだろうか?「開発者達よ、開発者達よ、開発者達よ」とわめきながら舞台で踊りまくるのとはワケが違うのだ。
Ballmerはやってのける事が出来るだろうか? 私はこのオッサンに賭けるつもりは無いけどね。

2008年12月28日日曜日

[scobleizer] 12seconds.tv で収録した30分のビデオは「現実に即した」技術系スタートアップ企業の未来を垣間見せてくれる

(原文: 30 minutes at 12seconds.tv shows future of “reality based” tech startups)

クリスマスも終わったね。昨日、写真家のMarc Silberとその仲間達を収録するためにサンタクルーズの12seconds.tvを訪問した。

駄目かなというのが12seconds.tvの第一印象だったんだけど、Twitterの時も大半の人がそう思ったはずだ。ということで、この第一印象は昨日もらったクリスマスプレゼントの包装紙と一緒にゴミ箱へ放り込もう。

それはどんなもの?かというと、一回の投稿につき12秒までのビデオをアップロードもしくは録画出来るようにしてくれるサービスだ。ビデオ版Twitterといった感じ。世界中で熱心な支持者を獲得した。

まぁそれは置いとくとして。

この30分のビデオインタビュー収録を通じて、このチームとその提供するサービスに注目すべき理由と、この会社が勃興しつつある「現実に即した」経済における技術系スタートアップ企業のありようを示しているということが私には判った。(ビデオは2部に分けた。第一部はこちら。第二部はこちら
  1. このサービスは彼らの本業ではない。彼らは皆、日中は別のところで勤務し、夜間や週末を使ってサービスを構築している。クリスマスあけに訪問した理由というのも実はこの点にある。
  2. 彼らは勃興しつつある「reality economy(現実に即した経済)」すなわち食っていけるだけの収入源が見つかるまでは自己資本でしのぐというやり方を採用している経済システムの一員である。ベンチャーキャピタルの資本に頼るのは、そういった収入源が結局見出せなかった場合だけだ。
  3. 彼らは「クラウドバースト」アーキテクチャを利用している。ビデオの全ては自社サーバにて管理されるが、人気のあるビデオはAmazon.comのWebサービスへファイルを移動し、トラフィックをそちらに移すことで自社サーバが過負荷になることを避けている。これにより非常に効果的かつ安価に、多くの人にサービスが提供出来る。
  4. 何事もTwitterで済ますというのが彼らのやり方だ。顧客サービスやコミュニティ作りといったものもだ。画面上にはTweetDeckが表示されているし、クリスマス当日であってもiPhoneから質問に解答してくれた。
  5. 財源の不足こそが、彼らに一つの事業、たった一つの事業への集中へと向かわせた(Podtechもこういった点について学んでくれればいいのに)
  6. ビデオの第二部では「みんながお金を払ってくれるようなサービスでなきゃ構築する意味ないじゃん」という考えに基づいて、課金型の新作iPhoneアプリをデモしている。
とりあえず見てみてよ。ビデオ中ではMarc Silberが写真を撮る様子やJeremy Toemanがどのようにして12seconds.tvの広告活動や企業戦略について手助けしているかについても見る事が出来る。12seconds.tvを始めたSol LipmanとDavid Beachと一緒に仕事をしている主席開発者のJacob Knobelも出ているよ(ビデオでは3人とも登場している)

彼らが「現実に即した」という表現を通じて言わんとする事は何だろう? うん、彼らはもう気付いているんだ。投資家連中が収益化出来そうなアイデアを血眼になって探しているということを、コミュニティサポートを視野に入れていないサービスは彼らの眼中には無いということを、そして彼ら自身、2年やそこらで収益化出来るような素晴らしいアイディアの持ち合わせは無いということを。

勃興しつつある「現実に即した」技術系スタートアップ企業の世界へようこそ。他にもこういった例は無いかな?


訳者コメント:
37signalsの言う"Getting Real"の好例。ちなみにrealには今のところ2つのコンテキストがありそうだ。
  1. virtualの対義語としてのreal。real economy=実体経済/virtual economy=金融経済とみなしてよい。課金ベース=real/広告ベース=virtualという図式も成り立ちそうだ。
  2. reality TVなどに見られるreal。新聞などの従来マスコミでは見られないrealということで、ミクロでパーソナルな視点のメディアにより提供されるものとみなしてよい。

2008年12月17日水曜日

[scobleizer] ブロガーとソーシャル・ネットワークは大規模な展示発表会というものを死へと追い込むのか?

(原文: Are bloggers & social networks killing the big shows?)

この傾向に気付いたのは最近の事だ(実際に気付いたのはMicrosoftで勤務していたころのこと。上司が割に合わないからという理由でカンファレンスにブース出展するのを拒み続けていたんだ。当時はあまり気に留めなかったけど、こういった傾向はその後どんどん強くなってきたわけだ)。大企業は大きな展示発表会に自社人員を投入して世間にアピールする。昨夜、Facebookの1億4千万ユーザ達成発表パーティに出席した。パーティ自体はブログのネタ程度でしかないけど、その一方で私たちはこのブログ上で展示発表会というものが音を立てて崩壊しつつあるということを議論してる訳だ。

今年の始めころに、Electronic Artsがブローガー達を招いて同社の『Dead Space』というゲームを紹介する一日がかりのイベントに参加した。プロデューサーとのやり取りを収録したビデオはこちら

私はAppleが数百名のブロガーおよびジャーナリストを、金のかかる展示会場にわざわざ出向かせるのではなく、クパチーノの本部にある会議室に招いて報道を行ったというのも目にした。

こういった変化をもたらしたのは何か?

ブログとオンライン動画なんだ。

大企業は今や、ブース出展に伴う何百万ドルという支出(従業員派遣費用は含めずにだよ)に関する見直しを行い、また出展の見返りが期待した程のもんじゃないということを知り始めている。

ウチのスポンサーであるSeagateは、CESでの出費を抑えるつもりだと語っていた。AMDもDelphiも同様だし、私の聞いた範囲では、他の多くの企業も今回は、出来れば2010年も、出展停止もしくはブースの縮小という方針だった(契約上、企業の求めに応じてほいほいと出店ブースを縮小するのは難しいのだ)

Appleの「来年でMacWorld Expo出展は終わり」という報道はあらゆる紙面を飾った。この件についてはFriendFeedでも大いに議論された。この投稿における私の主張には約1時間で40以上ものコメントが付いた。

私はこれで全てを理解出来た。おいおいなんでだよ?MacWorldには44,000もの人々が赴くんだぞ。やれやれ、それより遥かに多くの人がEngadgetのレポートを観るんだよ。えらい安上がりな会議室で行われる発表に基づいたレポートをね。

それにAppleはApple Storeを通じて、顧客個人に接触する手段を既に入手してる。顧客と接触するためにバカ高い金を払ってブース出展する必要はもはや無いし、率直に言って、そんなやり方は良い顧客体験たりえないんだ。

それじゃ来年はどう? 大規模展示会に関しては悪いニュースだらけになるだろうね。

何が大規模展示会というものを死に追いやるのか? インターネットだよ。君たちは今や、製品紹介のライブ中継を自宅の居間にいながらにして世に送り出す事が出来る。Stickam・Ustream・Qik・Kyte・YouTube・Flixwagon・Viddler・Vimeo・SmugMugといった動画サービスやブログを利用することでね。

Facebook住民に何かネタを投下し、それについて議論し、そこでおもむろに君の製品について持ち出せば、すごいことになるよ。

CESを見に行くのは2009年が最後になるかもしれないなぁ。Comdexの時もそう思ったのを今でも憶えているよ。あの時はみんな思っていたな、こんなでかい展示会がなくなるわけないだろ、って。

2011年のCESを見に行く事はまずありえないな。なんでだよって? 文句はブロガー連中に言ってくれよ。

今言えるのは、このUpcoming.orgカレンダーにある私の予定表に書かれている通り、CESで行われる数々のイベントに参加し・追跡調査する(そのうちのひとつがMacWorldなんだけど)ってことだけだ。現地で会えたらいいね。今回で最後かもしれないしね。


訳者コメント:
37signalsが言うところの「金をかけずにマーケティングする」というやり方が浸透してきている。不景気もこういった企業姿勢の見直しにつながるのであれば歓迎だ。いいもんでしょ、ミニマリスムって。死して屍拾うものなし、でもあるんだけどねw

2008年11月3日月曜日

[scobleizer] Microsoft の危機回避能力をなめるな

(原文: Never underestimate Microsoft’s ability to turn a corner

今週、Microsoftは3つの重大発表に関する誇大宣伝をしなかった。たしかに、TechMemeのトップを飾った期間から見ても、まぁ言ってみれば、ジョブズが鼻風邪をひいたという記事があったらそれにすら及ばない程度のものだろう。しかし、彼らの発表を見落としてはならない。
  1. PDC(Professional Developer Conference)の1日目はAzureに関する発表があり、これはAmazonのS3やRackspaceのMossoと競合し、理屈の面から見て、大企業のクラウドに対する受容姿勢を根底から変えるものだ。
  2. PDCの2日目はWindows 7が披露され、会場でWindows 7の入ったラップトップを借り受けた私のブログ仲間達は、Windows 7を大いに称賛していた(私自身はまだ未入手)
  3. PDCの3日目は新しいWeb版Officeが披露され、これは本当に素晴らしかった。新しいPowerPointにSlideRocketとの連携機能はあるのか? Zohoは御役御免か? いやいや、そういう話ではなくて、これはWebベースなんて大したことないよというそぶりをして来たグループに対する重要な一手だ。
  4. Microsoftはまた、Mac版とモバイル版のMeshをリリースし、これがいかにして次なるインターネット接続型アプリの構築を可能にするかについて突っ込んだ説明を行った。
詳細はこちら:

Microsoft がPDCの全てのセッションをアップしている
ars technica の良記事
Microsoft のChannel 9に山ほどある動画

FriendFeed上に、以下の検索項目に関するブログおよび良アイテムのデータベースがある
PDC
Azure
Windows 7
Microsoft
(これらはWeb実況と大量の会話の中から手作業で抜き出したものだ。3,600の配信記事をウォッチし、Like(訳注:『いい記事だ』リンク)をクリックしたりコメントを付けたりすることで、最も興味深いものを選んだ)

というわけで、Microsoft が再び市場を変えることに成功するかどうかについて議論しよう。まず、思い出さなければならない事がいくつかある:
  1. Microsoftには並外れて強力な営業部隊がいる
  2. Microsoftは世界規模の会社で、ほぼ全ての国の市場において、何千人もの熱烈なる伝道師達がいる
  3. Microsoftは、体調を維持しつつ景気後退を乗り切り、また新しいマシンの導入によりデータセンターを最新の状態に保つのに充分な現金を持つ数少ない企業のうちのひとつである
  4. Microsoftには、Visual Studioを良く理解し、C#やVisual Basicで今まで何年もアプリケーションを作り続けてきた、莫大な数の開発者が付いている
  5. Microsoftには、他の製品による営業面でのレバレッジ(てこの作用)がある。Microsoft販売員のこんな売り口上が思いつく「Exchange serverはいかがでしょう? あなたの会社が弱小スタートアップであったり、GMailのような今風のやり方を続けるつもりがおありで無い限り、Exchange serverが必要になりますよ。そうそう、弊社のクラウドサービスを選んでいただけましたら、もっとお安くご購入いただけますが?」。SharepointやSQL serverでも同じ調子だ。
言い換えればこうなる:Microsoftが今年のPDCで誇大宣伝をしなかったにせよ、売れなかったにせよ、AmazonやGoogleやRackspaceがクラウドというゲームに向かっているにせよ、そんなことは問題じゃない。(訳注:そんなことに関係なく、上に挙げた5つの理由によりMicrosoftが成功をおさめる、という論旨かと思われる)

諸君は今回の一連の発表について、接岸する事すらままならぬ、ぎしぎし音を立てる老朽船をレイ・オジーが転覆させ、お陀仏にするだろうと認識するに留まった。諸君のこの認識を、私は深く心に刻んでおく。

どう思う? 私の考えは正しいかな? ぼろ船は重大な危機を回避出来るかな? 今回の事は取るに足りない事かな?