で、コマ間装飾で犬が列挙されているのに既視感を感じて『世の中なまほう』を引っ張りだしてみたら、ことごとく同様の事が行われていて驚いたわけです。先生の御心配り深甚にて、なかがきでタイトルまで銘記して下さっています。
- 『魔法使いなきっかけ』→ 鳥類大図鑑
- 『魔法使いはねぼけてる』→ 夏の風物詩
- 『魔法少女はウィンク』→ 冬の風物詩(なかがきでは銘記されてないけど明確ですな)
- 『3/4くるく ちまりまわるつ』→ 動物大百科
- 『ちまちまじっく 第1話』→ 仔猫の冒険
- 『ちまちまじっく 第2話』→ うさぎのちまり観察日記
- 『ちまちまじっく 第3話』→ 世界の楽器大集合
- 『きいちご魔法店にようこそ』→ ねこめーわく進化論 (モノリスってのがまたw)
以上の点から観るに、どうやら先生は、先生が分類するところの「魔法もの」のうち「ちまり系(これは私の勝手な分類)」すなわち木苺ちまりが存在する世界を描いた作品ではコマ間装飾で遊ぶというルール設定をされているようです。同じ「魔法もの」であっても、ふわふわエレンや匠太郎の世界とはこういった点で差別化を図っておられたというわけです。
流石は先生。名は体を表すということで、ちまり系ではちまちまと描き込むということなんですね。
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