現在のGoogleとAdobeが胡散臭い理由は「オープン」というものをあたかも崇高なる目的のように我々に思わせようとしているからなのだ。オープン性なんて手段に過ぎないのに。
思うに、これは民主党と同じ手口だ。政権交代なんてものは手段に過ぎないし、重要なのはその先にあるものなのに、彼らは政権交代自体が目的でありゴールなのだと世間に思い込ませる事にまんまと成功した。彼らが、その先にあるもの、すなわち真に目的とすべきものについて全くビジョンを持っていなかったというのは、良識ある者ならば前々からわかっていた事だし、そうでない者も現状のこのザマを見るに至ってようやく知るに至った。
政権交代さえすりゃなんとかなる、オープンにすりゃなんとかなる、という詐欺師がほぼ時を同じくしてしゃしゃり出て来たというのは、いわゆるシンクロニシティなのだろうか。
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