2010年7月9日金曜日

[メモ] Graviluxに宇宙の熱的死を思ふ

サナギさんじゃないけど、気付いたら2時間Graviluxで遊んでたw

星(というか質点)を一カ所に集めるように画面中心に向かってぐるぐると指を動かしていると、そのうち星々は一点に収束してくる。そしてそのまま指をホールドして重力を完全に一点に集中させると、まるでビッグクランチ後のビッグバンの様に星が飛び散る。この軌跡が、重力を集中させた点を焦点とする楕円にみえたり、そこを頂点に放物線を描くように見えたりと、実に美しい。

興味深いのは、このビッグクランチ・ビッグバン過程を経る毎に少しづつ星が少なくなることだ。恐らく、個々の星にはidが割り振られており、一定時間内にid個数分の処理が行われているのだろうが、処理落ちにより処理出来なかった分が処理キューから削除されてしまうといった感じのバグなのだろう。普通に考えればそうなるんだろうが、もしかしたら陽子同士の衝突までシミュレートされてるのかもしれないw

衝突によって生じたさまざまな荷電粒子が、この真っ暗闇の中にあふれているのかなぁ、などと思わず宇宙のこしかたゆくすゑながめ侍りける程に時雨来て神鳴るにぞおどろかれぬる。いとをかし。

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